動画マーケティングをとりまく環境
動画広告の利用は急激に増えています。
インターネットのマーケティングにおける「動画」の使われ方が大きく変わってきています。
なにも、なんでもいいからバズらせればいいという話ではありません。適切なタイミングで適切な動画広告を導入する。従来のマーケティングに加えて大きな武器が追加されといっても過言ではありません。
数年前まで、動画マーケティングというと、テレビCMように制作した動画をそのままYoutubeに公開してブランディングに活用したり、サービス紹介のための動画を自社のホームページに配置したり、といった利用がほぼんどでした。
今ではマーケティングの”ありとあらゆる局面”で動画が使われるようになっています。
YoutubeやSNSで賞品やキャンペーンの認知に動画が用いられる機会は爆発的に増えています。
ちなみに、Youtubeのような動画サイトで以下のような広告を見たことがあるはずです。
インストリーム広告
コンテンツを見る前などに表示される動画広告
インフィード広告
SNSやWebサイト、アプリなどで、コンテンツとコンテンツの間に表示されるもの
インバナー広告
バナー枠で使われるものはと呼ばれています。
現在、一番数が多いのはインストリーム広告
成長しているのがインフィード広告
そんな感じです。スマホ性能の進化、回線スピードアップで動画閲覧が日常行為となっている今、動画を使ったマーケティングは何も特別なことではありません。普通のことです。手段がイラストなのか、写真なのか、動画なのか。手段の一つです。
動画の力
動画は、強く印象に残る性質があります。
記憶の定着率は
耳=20%
目=30%
目と耳=70%
文字や写真だけのコンテンツよりも、ユーザーの注意を引きやすく、理解を促すことが出来るだけでなく、クリック数やコンバージョン(販売などの成果)率の向上を狙うことが出来るわけです。その力をうまく利用しているのが、
分散型メディア
です!
ちなみに、従来のWebマーケティング基本戦略は”トリプルメディア戦略”ですね。
- 認知=ペイドメディア(広告)
- 共感度=アーンドメディア(SNS)
- 理解&コンバージョン=オウンドメディア(自社HP)
広告やSNSで種を蒔いて、育てて、自社ページで刈り取る(刈り取るという表現嫌いですが・・・)。
分散型メディアは連携や誘導せずに、1つの媒体で集客から販促、コンバージョンにまで結びつけてしまおうという考え方で、やはりスマホアプリの影響は大きいです。ニュースを読んだり、情報収集、全て1つのアプリで完結させる人がどんどん増えています。たとえばFacebookではフィードから外部へ遷移する数より、Facebook内で遷移する数のほうが圧倒的に多いのです。
分散型メディアで大きな役割を果たしているのが、やはり”動画”です。
ちなみにですが、視線を集めやすいという理由だけで、動画を使っても、動画が面白くなければ話になりません・・・。
動画の取り組みをはじめる前に
テレビCMのそれと比べ、
マーケティングで利用する動画はターゲットを細かく絞って作るのが一般的です。
ターゲット設定と同時に大事になるのが
どんな課題を解決したいのか!という点です。
自分たちが見てほしいと考えるユーザーに、何を見せたいのか、
それによってどんな目的を実現していきたいのかを考えることが必要です。
SNSそれぞれの情報の質には違いがあります。
Instagram
広告動画を掲載する場合、あまり広告テイストが強いと抵抗を感じる人が出てきてしまう。
ユーザーは単純に「きれいな写真がみてみたい」という、単純な動機の人が多いことが散見されます。
Facebook
ダイレクトマーケティング的に使用されることが多いので、ストレートな内容の動画を表示、クリックに繋がるような内容オススメになる。
動画
メディアの特性に合わせて最適化していく必要がある。
動画の形も考慮に入ってきます。
YouTubeに掲載して活用する動画や、Facebookに投稿する動画の場合、一般的に16:9フォーマットが使用されます。一方、スマホ視聴を前提とした縦型フォーマットやInstagramが使われる正方形フォーマットも一般的です。
製作時には”ユーザーが動画閲覧時に、どのようなデバイスでどのように視聴されるか”を考慮しながら作成する必要があります。
あとは「尺」動画の長さ。見たい人を自分たちのファンにしたいといったような、「態度変容」を狙う場合は長尺の動画のほうが効果があると言われています。例えば5分を超えるような長い動画を使っても良いかもしれません。
↑
5分の表現が2021年に使用できるのかは疑問。10分、20分がトレンドのような気もする。トレンドは今も刻々と変化していってます・・・。
動画マーケティングを始める際に、
- 誰に
- どんな動画を
- どんな内容、長さ、形
このようなことを考えて、どう見せるかをよく考える必要がある。