(5)デジタルマーケティング – コンテンツマーケティング

コンテンツマーケティングとは

SEO目的、広告が効かない層へのアプローチ、潜在層へのリーチという意味ではコンテンツマーケティングは重要になってきます。しかし、現場視点ではコンテンツマーケティングを実現していくためには手間ひまがかかります。

主な課題の一つに「ターゲットにコンテンツは意図通りには届かない」ということが挙げられます。情報過多の世の中では当然かも知れません。そういう意味では大手のニュースサイトのサービスが普及しているのもうなずけます。

もう一つの課題に「テキストコンテンツを作成して公開することが終着点だと思っている」ということです。

コンテンツマーケティングとは「コンテンツをつくり、狙いとするターゲットに届けて、マーケティング目的を達成する」という役割があります。「ターゲットに届ける」という能動的な役割があるわけです。

面白い情報、役立つ情報は受けては喜んで受け取って喜んで見てもらえると思いがちですが、「面白い情報、役立つ情報をどのように届けるのか」も忘れてはいけません。「どのように届けるか」を終始意識する必要があります。

実施方法

コンテンツマーケティングといっても、ただ、人々のアテンションを引きつけるだけのものであっても意味がありません。企業として伝えたいメッセージをその中に織り込んではじめて「コンテンツマーケティング」として成立します。

  • アテンションを引く
  • ユーザーにとって必要な情報が盛り込まれている

そんなコンテンツが必要になってきます。

重要なのは、商品やサービスそのものを直接売り込むのではなく、商品やサービスが内在する「利便性」や「楽しさ」をターゲットに感じ取ってもらうことを目的に実施する行為そのものがコンテンツマーケティングです。

タイトル、見出し、本文

SEOとSNSの2つの流入元からターゲットに選んでもらうためには、コンテンツの「タイトル」が重要になってきます。たとえばSEOなら検索されやすいキーワードを折り込みつつ、人々がどんな意図でそのキーワードで検索しているのかを考慮しながらコンテンツを作成します。SNSからの流入なら意外性を演出したりもします。

また、どれくらいの長さかわからないWebページをひたすらスクロールしながら、知りたい情報作業はユーザーにとってストレスです。ストレス軽減のためにコンテンツ中に「入り口(小見出し、画像、改行)」に意識して読みやすくすることも重要です。

コンテンツの特性

コンテンツの特性は4つのカテゴリーに分解できるでしょう。

感情訴求型

ユーザーの感情に訴求するのに向いているもの

ロジック訴求型

論理的にユーザーを納得させて信頼を得るのに向いているもの

認知獲得型

ブランドの認知拡大に向いているもの

購買型

実際の購買につなげるのに向いているもの

Instagramなどで「買いたい」という気持ちになってもらえたら、自社サイトに誘導して、顧客情報を入力してもらい、その上でメルマガ登録やSNSフォローで更に興味を刺激しながらお問い合わせ、購買につなげていく、段階的なアプローチが必要です。

ユーザーが顧客になるまでには、いくつかの心理変容の段階があり、その段階ごとにベストなコンテンツは変わってきます。適宜顧客のコンディションを想像しながらマーケティング行っていくことが必要です。

4つのコンテンツ

エンタメ系コンテンツ

単純に面白いと思えるコンテンツ。一般的にバズコンテンツといわれるのがこのタイプ。爆発力はある。

お役立ち系コンテンツ

悩みを解決するコンテンツ。「困ったときはこのサイト」と思われればリピーターは増えやすい。

衝動系コンテンツ

感情に訴えかけて、すぐにこうどうしたくなるコンテンツ。欲求に働きかけるものが多い。

説得系コンテンツ

商品の具体的な特徴やメリットを解説するコンテンツ。なかでは一番セールスメッセージ性強い。

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