誰に向けて、何をするためのホームページなのか?
これがオウンドメディア戦略では最も重要になります。
あらゆる手段で情報発信しても、自社に興味を持ったユーザーが最終的に集まってくるのはホームページです。デジタルマーケティングにおいては、オウンドメディアにはじまってオウンドメディアにおわると考えてもらって差し支えありません。
オウンドメディアの定義はWikipediaをみたとこうでした。
オウンドメディアとは、自社発行の広報誌やパンフレット、カタログ、インターネットの自社ウェブサイト・ブログなど、企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体を指す。
まず、ホームページを開設する目的とゴールを明確にします。意外と「とりあえずホームページ」「とりあえずマーケティングにデジタルを組込みたい」があります。目的とゴールが不明瞭なホームページは何とも取り留めのないぼやけたイメージになりがちです。
「何をするためのサイトなのか」をハッキリさせることは、まず最初にやらなければならない作業でしょう。
そして、全日本人の中から自社の顧客やファンとなり得る人とはどういう人なのかをじっくり具現化していきます。ターゲットの選定ですね。
そして、PDCAサイクル。ホームページは公開すれば終わりではありません。ユーザーや顧客の反応や動態など日々リサーチしながら、常に改良点を洗い出し、サイトにフィードバックする。常に改善を図っていきます。ちなみにPDCAで改善していくことを最近では「グロースハック」といいます。
PDCA図
改善ポイント
- メニューの見直し
- テキストの改善
- UIの改善
- レイアウトの改善
- デザインA/Bテスト
- ランディングページ最適化
- サイトスピード改善
- キャンペーン、せーーるの実施など
- 入力フォーム最適化
- Q&Aの設置、アップデート
コンセプトの点検
「誰に」
「何を」
「どのように」
伝えていくか。
骨太の軸足。これがコンセプトです。
ホームページの作成、運用には多くの人が関わってきます。コンセプトがしっかりしないと各所の連携がうまくいかず、デザイン、テキストに矛盾やばらつきが生じてしまいます。イコール説得力のないホームページになってしまいます。
コンセプトがあると一貫性が生まれ、情報が正しく伝わり、好感を持たれやすくなります。逆に、閲覧者がひと目で見てわかるようにしないとホームページはないほうがマシというレベルになる可能性もあります。
企業側は商品・サービスの独自性や希少性、ユニークなところ、特別なところ、伝えたいことはたくさんありますが、全てを並べ立ててもユーザーにはその情報は正しく伝わりません。
「で?けっきょく何なん?」
「なにいってるか分かんない」
「高そう」
メッセージが長い場合の弊害はたくさんあります。
企業が言いたいことをズバリ一言にまとめて、直感的に伝えることが大切です。
その一言を「キーコンセプト」という場合もあります。
キーコンセプトを考えることを「コンセプトワーク」とすると、コンセプトワークは顧客起点で考えていかないとメッセージは伝わりにくくなると思いがちですが、実はコンセプトは顧客起点で考えると危険なこともあります。
顧客はいつでも正しくはない
今の段階で可視化・顕在化されていないものは顧客起点では考えることは出来ない。
つまり、誰かが可視化する必要がある。これがコンセプトワークです。
コンセプトワークは必ず自分で考え、整理することが必要になってきます。
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サイトコンテンツの再設計
現在は、消費者が「検索して調べる」など能動的に情報を求めて動き、それをきっかけに企業に働きかける「インバウンドマーケティング」が主になります。
インバウンドマーケティングではユーザーとの最初の接触をどうやって獲得するかがポイントになります。
溢れる情報の中から、自社の存在を見つけてもらう必要があります。
そのためのコンテンツです。サイトではどのような情報を、どのような順番で、どの程度まで伝えていくか。つまり、ホームページの中身(コンテンツ)を考えるということです。
Webコンテンツの提供方法は2つ。
1つは個人情報を入力してホワイトペーパー(企業が独自に編集した情報をPDFなどの資料にまとめたもの、当社サイトでも、たまに置いてます)をダウンロードしてもらう場合のような限定公開的なもの。
2つめ広く一般に向けた情報開示です。インバウンドマーケティングでは、ユーザーはまだニーズが顕在化していないので、コンテンツはオープンにしておく方法になります。
コンテンツを公開したら、コンテンツ内にキーワードを散りばめるSEO対策やリスティング広告など、実際にユーザーに見つけてもらうための施策を行っていきます。
顧客獲得の動線
デジタルマーケティングの基本は「コンバージョン」を増やすこと。コンバージョンに持ち込む前の段階には何が必要なのか?をじっくり考えることが重要です。
ファネルの設計

ファネル設計の観点
| ターゲットの規模数のリサーチ | ターゲットへのアプローチ方法の選定 |
| ターゲットをWebに呼び込めた数値 | ターゲットを引き寄せるページ導線・コンテンツの特定 |
| 離脱した数値、直帰したページの特定 | 離脱したページ・コンテンツ案の改善 |