さて、STP、イノベーター理論、PESOモデルを用いて戦略目標を明確化していきます。
KGIとKPI
KGIとはKey Goal Indicator=重要目標達成指標
つまりプロジェクトが達成すべき指標のことです。「Webで売上を3ヶ月で20%のバス」というふうに、具体的な期間や数値を設定して判断基準とします。
KPIとはKey Perfomance Indicator=重要業績評価指標
つまり、目標達成のための過程をクリアできているかを計測する指標です。
KGIで設定した目標に対して、どのような過程を経れば達成できるかを洗い出して、ひとつひとつ家庭がクリアできているかを数値化して測定していきます。
KGIは見据えるゴール、KPIはクリアするべきハードルと捉えれば良いでしょう。
KGIは、自社の活動におけるWebの役割を考え、そこから適した指標を設定します。だれが、いつどこでどのようなツールを使ってコンテンツをみているのか、5W2Hを分析するということになります。
どの企業でも外せない目的の一つに、アクセス数を伸ばすという取り組みがあります。アクセス数を見る指標にはPVとUUがあります。PVは閲覧回数、UUは訪問者数、特に重要なのはサイトを訪れる訪問者ごとにカウントされるUUです。サイト閲覧の母数が少ないと顧客数や売上には結びつきません。
KPIの注意点とすれば、KPI目標未達だったときに、次に取るべきアクションが明確であること、イメージできること、また計測そのものが簡単であることも重要です。
KPIとKGIのチェックポイント
PV(ページビュー)・UU(ユニークユーザー)
重要!
検索キーワード
- どのキーワードで流入してきたのか?
- どのキーワードでどのページが表示されたか?
ランディングページ
- ユーザーはどのページをまず見ているか?
- そのページからどこに遷移していくのか?
離脱ページ
- ユーザーが離れていくページはどこか?
- そのページのコンテンツはどんなコンテンツか?
ユーザーフロー
- ユーザーはどういったページをたどって目的ページに向かったのか?
- また、どのページで離脱したのか?
直帰率
- 直帰率を低減させる施策を検討しているか?
滞在時間
- ユーザーはじっくりコンテンツを見ているか?
新規&リピーター
- 顧客がついてからどれくらいリピート閲覧されているか?
基本となる分析項目は
- PV
- UU
- 離脱ページ
- ランディングページ
4つは必ずチェックする必要があると考えるべきでしょう。
次に、どうやってKGIとKPIを達成していくのか。
結論から挙げていくと
- UI/UX
- SEO対策(4)
- コンテンツマーケティング(5)
- アクセス解析(Google Analytics項目で)
となるでしょう。コンテンツマーケティングについては、分量が多いので次回に譲ります。
UI
優れたUIとは、基本的にUX(ユーザー体験)が先でUI(ユーザーインターフェース)はその後のことになります。優れたUIは表面的なデザインではありません。ユーザーを週注意させて、目的を達成できるUIを目指す必要があります。
優れたUIにするためには、「機能性、操作性、外観のバランスが良いもの」です。サイト全体の統一感、一体感、一貫性をもたすことは重要です。デザインが違ったり、ボタンの配置がページごとに違うとユーザーは混乱してしまい、結果離脱してしまいます。
また、客観的な視点に立って「ユーザーにとって分かりやすいか?」「情報が正しく伝わりやすいか?」を考える必要があります。見やすさ、説明の分かりやすさ、ボタンの選びやすさは結果的にサイトの使い心地(UXの改善に)にも繋がります。
また、スマホにおいてはデバイスに特化しUIデザインが必要になってきます。タッチのしやすさ、見やすいさ、メニューの選びさすさ、様々なスタイルを検討に入れる必要があります。
UIの基本チェックを挙げます
- 情報を詰め込みすぎてないか?
- メニューを増やしすぎていないか?
- 問い合わせ先や電話番号がわかりにくい場所に配置されていないか?
- ファーストビューがターゲットをちゃんと捉えているか?
- メニュー、見出し、文章の構成に重要度に応じた強弱があるか?
- 情報のダブリはないか?
UX
企業のトップページは、本でいえば表紙、見た目で面白そう、役立ちそうと思って買ってもらうような初見のインパクトでユーザーの心を引き付けられることが理想です。そのためにはWebページのビジュアル(UI)にこだわり、優れたモノにすることが重要です。
しかし、表紙がよくても中身が無いと意味がありません。中身の見やすさ、使い勝手の良さ(UX)は特に配慮が必要です。たとえば、ページの遷移がしにくかったり、サイトの階層、経路が複雑な場合、ユーザーに負荷をかけてしまい、ユーザーはすぐに去っていきます。
優れたUX市場で言えば、たとえばAmazon、ZOZOTOWNなど商品だけでなくレビュー、使用感、ほしいと思った時の送り先や支払い方法、ワンクリックで購入できるなど優れたUXを実現しています。
UXハニカム

便利
ターゲットに対して有用性の高い解決策・コンテンツを提供する必要がある。
使いやすい
目的ページまでの導線・ボタンの配置・案内のテキスト、すべてにおいて「使いやすい」。
魅力的
ターゲットが見て魅力的なデザイン。
発見しやすい
Webサイト自体を発見しやすいか?目的のコンテンツを発揮しやすいか?
信頼できる
安心して使えるか?信頼に値するWebサイトか?
アクセスしやすい
ターゲットがアクセスしやすいか?Web読み込み時間なども重要になってくる。
価値がある
価値を提供できているか?価値がないと存在する意味がない。