Webマーケティング②

インバウンドマーケティング

要約すると、従来のようにマスメディア広告によって企業側から一方的に発信して顧客を獲得するのではなく、Web上や動画、SNS上に有益な情報を発信することで、ユーザー側から企業を見つけてもらい、最終的には顧客になってもらうとするマーケティング手法。

今では検索エンジンが高度になっているため、調べたい情報が掲載されているWebサイトや動画を簡単に見つけることができるので、自社の商品やサービスと関連性の高い、有益な情報を発信することで、顧客になるかもしれないユーザーを呼び込むことが比較的容易な構造になっている(ただし、この、呼び込む方法がなかなか難しい。共感、自己実現など呼び起こすことが必要になる)。

例えば、「東京のおしゃれなホテル」や「リモートワーク用デスク」などのコンテンツを作成し、これらの情報に興味のあるユーザーを自社サイトに集めることが出来る。コンテンツを提供することでマーケティングの第一ステップ「認知」のプロセスを達成することが出来る。

現在、ユーザーは企業側の一方的な宣伝や広告よりも、口コミ情報やユーザー同士のコミュニケーションから発せられる情報のほうが信頼性が高いと感じるのが常識になってきた。ただし、見込み顧客を自社に呼び込むだけでは不十分。見込み顧客を顧客に育てていくことが最重要になる。

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O2O

O2O=Online To Offline

Webの世界から実店舗へ人を誘導し、購買へ導く施策のことをこう呼ぶ。

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オンラインでの購買が増えると実店舗の売上が減ってと懸念されるが、相互に補完しあえるような施策を実施する必要がある。たとえば、本社と直営店の関係。

現在、Online To Offline(オンラインから実店舗への誘導)とOffline To Online(実店舗からオンラインへの誘導)が密接に関わっている。ショールーミング良い例だが、買い物をする際に先に実店舗で商品を確認した上で、Webで値段を比較して購入するという流れ。2つの動線をうまく組み合わせる施策が必要になる。

購買する方からすれば、スマートフォンからの狙っている商品やサービスの口コミを確認して、実店舗に出向き、店員の雰囲気やお店の雰囲気、まとめ買い、割引、様々な要因が密接に絡み合う。

企業側からすれば、スマートフォンのGPSによって「顧客の行動データ」を利用できるようになったのも重要になる。消費者の状況や場所に応じた的確な施策を行えるようになってきた。

O2Oはユーザーの消費行動に新しい楽しみをもたらし、また、Webマーケティングの効果を広げることが可能になった。このような方法を構築することが今のDX時代には急務だ。

じゃあ、本題。Webマーケティングとは本来何なのか?

簡潔に定義してあげたほうが良いと思う。

定義

  1. 自社及び自社商品やサービスの認知度向上
  2. ユーザーとの双方向のコミュニケーション活動
  3. Webでの商品やサービスのプロモーション
  4. ユーザーのWeb上での行動データの収集と分析
  5. 商品やサービスの販売、リアルなイベントや実店舗への誘導

この全てが上手く絡み合うと、売上に繋がる。

構成要素

以前はSNSがほとんどWebマーケティングに影響を及ぼさなかったのが、現在は大きく構成要素が変わった。

  • 自社サイト
  • SEO/SEM、その他の集客施策
  • SNS

3本柱と考えて良い。

自社サイト

やっぱりWebマーケティングの中心的存在として考えて良い。SEO/SEM、SNS上での各施策によってユーザーは会社を認知するが、実際に商品やサービスを購入する段階までくると、自社サイトを訪問し購入に至る。ユーザーは企業の信頼性やサポートの状況など入念に確認する。Online to Offline、Offline to Onlineどちらの場合も同様だ。

ユーザーに信頼され、安心して購入してもらえるような自社サイトを作成することは言うまでもなく重要。ここを疎かにすると前段の試みは全て無駄に終わってしまう。

SEO/SEM、その他の集客施策

SEOとは検索エンジン最適化、上位表示させること。
SEMとはリスティング広告、検索結果に表示される広告の運用方法。

現在、検索エンジン主導のマーケティングになったので、2つは自社サイトに誘導するため非常に重要になってきている。AISASのSがSearchなので、検索エンジンに対する施策は十分に行ったほうが良い。ただし、最近は検索エンジンは以前にもまして賢くなっているので、付け焼き刃な施策は効果的どころか下手をすればば弊害になることも多々ある。やっぱり、実直に「ユーザーに有益な情報を伝えようとする謙虚な姿勢」が評価される仕組みになってきている。以前のような一足飛びは不可能と思ってもらった方が良い。。

SNS

SNSの普及によって、以前のWebマーケティング(自社サイトとSEO/SEM、その他の集客施策中心のマーケティング)ではお金がかけなければ実現し難かった施策でも可能になってきた。

Webマーケティングで実現すること

なんといっても、集客を外部に丸投げしなくても自社で集客できる環境が整ってきたため、会社一丸となって取り組むという意味では会社に属する人たちの忠誠心(従業員エンゲージメント)が高まる。お金をかけなくても実施できるので、正しい方法で施策を構築していくことができれば、狙いたいターゲットやセグメントに応じた細やかな集客施策を実行することが可能になる。

ポイントはSNSの利用方法

追って研究していくことにしよう。

蛇足

2021年現在、ユーザーは「誰かの作った自然発生的な情報」を頼りに様々な意思決定をしている。プロが作ったプロのメディアがどうして心を動かす存在にならなくなったのか?商品・サービスを提案する企業の情報だから結論「あまり信頼に値しない」と捉えるようになってしまった。もちろんSNS上の膨大な情報も信頼に値しないものは沢山あるが、ある程度参考にはなる。ただ鵜呑みは禁物だ。ユーザーにも企業にも必要になってくるのは

ユーザーはSNSを俯瞰で観察する力が重要

SNS上の情報にはある程度のバイアスが存在している。意図的なのか自然発生的なのかそれは一旦置いておく。SNS上の自然発生的なメディアは信頼性を担保しない。つまり、意思決定にSNSの情報を参考にした場合、実際、企業や商品、サービスを実際試してみて、残念だった場合、完全自己責任になる場合が多い。

従来のマーケティングに比べてクレームが発生してしまうハードルは低くなる(従来どおりのマーケティングに比べてクレームが起こりにくい)。しかし、期待と違った場合の如何ともし難い感情はSNS上を駆け巡る。また、企業や商品、サービスに関してSNS上に情報を拡散するしたがる人の属性もある。このあたりはWeb4.0と密接に絡み合ってくるので、然るべきタイミングで紹介することにしよう。

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