Webマーケティング⑤

Webマーケティングの目的

そもそも、なんのためにWebマーケティングを行うのか

ツールが沢山あるので、基本を見失っている方が結構沢山います。

事業の目的を達成するためにWebマーケティングは存在します。

Twitterののツイート数やFacebookのファンの数を増やすことが目的ではありません。どれだけ多くても会社の事業に貢献していないのでは、SNSは会社にとってなんの意味もなくて、取り組んでいる時間も無駄とも言えます。

Webマーケティングの活動内容と、会社が達成したい目標を再確認してみましょう。

目標

  • ネットショップの売上アップ
  • 見込み顧客に資料請求してもらうこと
  • 自社サイトへのアクセス数の向上
  • 実店舗に来店してもうこと
  • 商品開発に利用できるデータを収集すること

Webマーケティング活動

  • 顧客への情報提供
  • 顧客とのコミュニケーション
  • キャンペーンの実施
  • ユーザーデータの収集と分析

複数組み合わせであることが多いでしょう。

目標をある程度明確にして、マーケティング活動に落とし込む。

事業の目標とWebマーケティングの活動内容

事業の目的とWebマーケティングの相関関係がある程度決まってきたら

その事業の目的とWebマーケティングのKPI*を考えて関連づけていきます。
*KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指数)

事業の目標が「自社サイトにおける見込み顧客からの資料請求」だったとすると、
自社サイトで見るべき指標は「資料請求数」になるでしょう。

Webマーケティングにおいては、自社サイトで資料請求をしてくれる見込み顧客を集めて、
自社サイトへ誘導する必要があります。

自社サイトへ誘導できる見込み顧客の数はFacebookやTwitter、LINEでなどに投稿した「資料請求ページに誘導するURLを含んだ記事」を読むユーザ数を上回ることはないので、いかにして「資料請求ページに誘導するURLを含んだ記事」に興味を持ってもらい、反応してもらうかが重要になります。

自社サイト誘導できた数 ≦ SNSの投稿を読んだユーザー数

事業の指標とWebマーケティングのKPI

例えば事業の指標

  • 売上数・売上金額
  • 資料請求数
  • 自社サイトのアクセス数
  • 実店舗への来店数・予約数

WebマーケティングのKPI(対象がSNSの場合)

SNSにおける

  • ファン数
  • いいね!の数
  • シェアの数
  • フォロワーの数
  • 友だちの数
  • 投稿した記事のリーチ数(閲覧数)

事業の指標とWebマーケティングのKPIの相関関係は事業によって様々、同業種でもビジネス形態、サイトの雰囲気によって異なります。一見するだけで分かるようなものではありません。様々要素が絡み合っています。

この中から仮説を立てていきます。

立てることで、Webマーケティングを行うことの目的がブレなくなります。
また、KPIだけでWebマーケティングの活動内容が評価されることもなくなります。

つまり、ファンの数やいいね!、フォロワーの数だけで一喜一憂することがなくなるということです。

じゃあ、事業の指標とWebマーケティングのKPIで仮説を立てるとはどんな感じか。

Facebookで5,000人のファンを獲得できている。
月に500人が自社サイトへ誘導されている。
そのうち50人が実際に資料請求した。

ファン数と誘導数、資料請求数の相関関係としては

ファンの数の10%が自社サイトに誘導されており、
誘導数の10%が資料請求するのではないか???

という仮説を立てることが出来る。

そうすると、

誘導数を10倍にすれば、資料請求も10倍になるかもしれない!

という仮説を立てることが出来る。

この仮設をもとに、具体的対策を検討してみると

1.ファンの数を10倍にする。

もしくは、

2.ファン数を5倍にして、誘導率を10%から20%に引き上げる。

具体的対策が2つ導出されました。

再度

事業の目標とWebマーケティングの活動内容を紐付ければ、Web マーケティングを行う目的が明確になります。
事業の指標をWebマーケティングのKPIの相関関係を見つけることができれば、Webマーケティングの事業への貢献度が早まります。

目的や目標が明確であれば、実施すべき施策も自ずと見えてきます。

極論

SNS各サービスの使い方などは二の次です。また、ものすごい勢いで新しいサービスが発生しているので、それぞれの使い方を学ぶのもちょっと時間の無駄かもしれません。それよりも実際使ってみる。先程確認した事業とWebマーケティングを観察しながら

目的と相関関係を明確にしながら仮説、施策(対策)、PDCA

このサイクルを回すスピードをどんどん早くする。これがSNSの何より賢い運用方法になります。

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