市場を分析する際のフレームワーク

  • マクロ環境や自社についての分析
  • 顧客についての分析
  • 競合についての分析

がある。

比較的柔軟でとっつき易いものを挙げると

マクロ環境や自社についての分析手法

  • PEST分析
  • ファイブフォース分析
  • VRIO分析
  • SWOT分析

顧客についての分析手法

  • パレート分析
  • RFM分析
  • ペルソナ
  • 共感マップ
  • カスタマージャーニーマップ

競合についての分析手法

  • 4P分析
  • バリューチェーン分析
  • コア・コンピタンス分析

正直これくらいあれば十分だと思う。

この段階では、各種分析を通じて自分の所在地を明らかにしていくことに尽きる。

PEST分析

自社の事業や組織に影響を与える「マクロ的な環境要因」を考える際に使えそうなフレームワーク。

戦略立案、戦術設計に活躍する。

  • P=Politics(政治)
  • E=Economy(経済)
  • S=Society(社会)
  • T=Technology(技術)

現状のマクロ分析、もっと長期的な未来の動向についても分析を行うことができる。

使い方

影響を及ぼす要素を書き出す

政治、経済、社会、技術の各要素を切り口として、影響がありそうな情報を書き出す。参加者はバックグラウンドが違うほうが良い。それ座俺の知識や経験を持ち寄ると良い。このとき「この10年以内に影響がありそうなもの」とかある程度の時間軸を設定しておくと、よりイメージがしやすいかもしれない。(年表にして時代の流れをつかむ方法も考えられる。変化の流れをつかみたいときには良いかもしれない。)

要素を整理する

書き出しが終わったら、整理してみる。もっと書けるところがあるかもしれない。全体をざっくり網羅することが出来たら、自社にとって重要な要素をピックアップする。市場への影響度合いや不確実性などを評価基準にしても良いかもしれない。

チェックポイント

  1. トレンドや時代のキーワードが入っている。
  2. 自社に大きな影響を及ぼしそうな要素が入っている。
  3. 書き出した情報が現状で、正しいか間違っているかを確認できる。

ファイブフォース分析

業界の競争構造を可視化する。

つまり、自社の属する業界の競争構造を把握したり、参入を検討している業界の競争構造を分析する際に活用することができる。

  • 買い手の交渉力
  • 売り手の交渉力
  • 業界内の競争
  • 新規参入者の脅威
  • 代替品の脅威

5つの要因を使って、競争構造や自社の魅力度を分析する。5つの要因が多かったり、強かったりする状況であれば、業界の競争は激しく、収益化のハードルが高いことを意味する。

STP を使うと、たとえ競争性が高い分野であっても、競争優位を発揮できるポジション戦略を構築することができる場合が多いので、即撤退の決断を出すのは時期尚早だとも言える。

使い方

チェックポイント

VRIO分析

他社よりも競争優位性を保てるかどうかは、

  • 企業の保有する経営資源
  • それを活用する能力

にかかっているという前提で、これをRBV(リソースベースドビュー)と呼ぶ。

経営資源とか活用能力を分析する方法がVRIO分析になる。

経営資源

  • 技術
  • 開発能力
  • 人材
  • ブランド
  • 社風

企業価値における資源

分析対象の資源に対して

  • Value(経済価値)
  • Rarity(希少性)
  • Inimitablity(模倣困難性)
  • Organization(組織)

4つの切り口で、情報収集や評価、今後の方針を検討する。

そもそもも自社の資源が何なのか悩むときは バリューチェーン分析 を使えば良い。

使い方

資源を設定する

資源を評価する

各資源をVRIOに従って、情報収集や評価をする。

経済価値(V)その資源を持つことで、機会(チャンス)を活かすことができるか?競合の強みを無力化できるか?脅威(ピンチ)を無効化できるか?
希少性(R)その資源を持っている企業や活用している企業は少ないか?
模倣困難性(I)競合がその資源を獲得しようとした場合、大きなコストが必要か?また、その資源を保有することで、コスト上不利な状態になるか?
組織(O)資源を有効に活用するための組織体制(仕組みやルール、精度、運用フローなど)は整っているか?

今後の方向性を決める

評価後、

  • どの資源を強化することで競争優位性をみいだしていくのか
  • 各資源を今度どのように強化していくのか

対策の方向性を整理する。

チェックポイント

SWOT分析

自社を取り巻く周辺環境をぶんせきして、強みや弱みを把握していくフレームワーク。

  • 好影響→悪影響
  • 悪影響→好影響
  • 外部環境→内部環境
  • 内部環境→外部環境

マトリックスを作成していく。

内部環境とはヒト・モノ・カネといった資源のほか、経験値やデータベースなど、自社の持つ要素を取り上げる

外部環境とは、世の中の流れや業界動向、ニュース、自社を取り巻く外部要素を取り上げる

使い方

対象を決める

自社全体を分析対象とするか、単体の事業を対象とするか、決める。

情報を書き出す

強み、弱み、機会、脅威に当てはまる要素を思いつくだけ書き出す。
付箋やホワイトボードなど、あとで整理し直す事ができるツールを使うと後で楽。

整理する

書き出した内容を整理、かけているところは補う。

内容を磨く

他の人から客観的フィードバックをもらって、内容に磨きをかける。

チェックポイント

SWOT分析を通じて戦略の検討まで行うときは クロスSWOT に移行する。

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