動画マーケティング③

Youtube

  1. 使うべき理由
  2. 動画広告の出向と動画コンテンツのマーケティング活用
  3. 押さえておく設定
  4. アナリティクスでの指標と改善

使うべき理由

とにかく、圧倒的に利用者が多い。

年齢層もまんべんなく全ての層で閲覧されているのは特筆すべきことで、参入に躊躇しているのは大きな機会損失に繋がってしまう。前掲の動画プラットフォームと比べると○○○に強そうとかそういう感覚はありません。動画マーケティングを開始するならまずYouTubeと考えて間違いはないでしょう。

しかし、動画を投稿しておくだけで、正しく運用していない場合、自社の動画を必要としているユーザーにコンテンツをリーチさせることが困難なケースが多くなります。また、自社の動画が競合の動画への導線になってしまったり、自社の商品やサービス名で検索されてしまった時に悪意のある第三者が投稿した動画のほうが上位に表示され、それが沢山閲覧されてしまったりということはあります。

機能面では、プレイヤー画面の中でクリックなど、双方向性を持たせることができるのは、基本的にはアノテーションや概要分からのリンク、カード機能くらいしか存在しません。なので、動画から直接コマースさせるような使い方はし辛くなります。限定公開機能などもコマースさせるにひと手間加える必要がありそうですね。

動画は2021年現在、コロナ禍においても、その後もまだまだ大小問わず勝負できるプラットフォームではあります。

動画広告の出向

動画コンテンツのマーケティング活用

動画広告は、ブランドリフト、認知を目的とした活用を中心に活用されています。テレビCMやスマホ媒体ではリーチがし難かったり、またSNSやオウンドメディアに繋がっていないユーザー、ロイヤリティが低いユーザーに向けていリーチするケースが多くなります。

広告を出向したい場合はGoogle謹製「TrueView」というサービスを使用します。

YouTubeで個々のユーザーのデータが蓄積されているので、目的に応じたターゲッティングで広告出稿出来るのも強みにみなります。ただし、勘違いしがちなのは

再生回数が多い=効果の高い動画”とは必ずしも言えない

このあたり結構リアルタイムに調整可能なのが動画マーケティングの面白いところになります。

最初にどういう効果を得たいのかという目的を定めてから設計する必要があります。

最近は人気YouTuberに自社商品を宣伝してもらうという広告手法も使われています。特別な人が紹介するプレミア感と彼らのファンへのリーチを目的とするものだが、個人的には好きにはなれない(理由は後々)。

効果を上げるための押さえておく設定

チャンネル登録とコンテンツ量に関して、大前提にはなるが、ある程度初期の段階でも25本程度(*データを挿入)は欲しい。ある程度、継続的に投稿していかないと、検索時の表示順位が高止まりになったり、場合によっては下がってしまう。欲を言えば月に4本。週1本のペースでは投稿していきたい(簡単に思えるかもしれないが、結構骨が折れる作業になる)。

あと、たとえば予算が100万あったとして、上質な1本に100万円を投資するのも良いかもしれないが、5万円で20本作るほうが良い。各企業の施策にもよるが、結局、定期的に数を投稿できる予算とディレクション体制によるところもある。

YouTube内の動画をうまく活用するためには、いかに関連動画の表示率を上げて、検索上位にヒットさせて、興味を持っている人に対して正しく情報が届くようにするかが重要になる。

ほんとに基本にはなるが、検索アルゴリズム上

  • 動画タイトル
  • タグ
  • 説明文

は疎かにしないこと。有用な判断材料になる。

このあたりは、予測キーワードを調べたり、検索ボリュームや競合性を調べられるGoogleキーワードプランナーを使うのも適宜使うようにすれば良い。

動画にはプロダクト名だけではなく、社名(もし英語表記の場合は日本語表記)、あと「公式」なる文言も効果がある。タイトルなどでワードの前に「#」を入れるとSNS投稿時にハッシュタグ化できるので、そのキャンペーンのコピーなど固有の言葉で一覧できるようにするというテクニックもある。説明文ではこの動画が何なのかを正しく表現する。また、他のページに回遊させないためのリンクを貼るためもできる。

設定を正しく行うと、関連動画にも表示されやすくなる。関連動画はシステム的に自動検出させるものだが、任意の動画をリスト化できる「再生リスト」という機能もある。せっかく寺社の動画を見た後に他のところへ流れてしまうような回遊はさせない工夫をしていく。

サムネイルの設定も重要だ。ユーザーにとって魅力的な要素が入った任意の画像を設定すればクリック率の向上に寄与するだろう。サムネイルにロゴを入れたりしても公式度をアピールできる。

アナリティクスでの指標と改善

オーガニック検索からの試聴回数

興味を持って動画を検索して視聴してくれた人はどのくらいいるのか、またリーチできているのか

視聴者維持率

動画が最後まで本当に興味を持って視聴してくれたか、またどこまで深く情報を取得してもらえたか

たとえば、動画のタイトルや説明文より検索されやすいワードに変えたり、次に作るどうがに足りない要素を盛り込むという改善ができる。また、多くの流入がある場所とわかれば、同じ場所でもう一度類似のアプローチをするのも効果的だろうし、再生された動画の離脱ポイントがわかってくると次に作る動画にはその反省を活かせば良い。

また、動画そのものをアナリティクスを見ながら改善していく前提で作っていく手法もある。4つの素材を用意してアナリティクスの結果次第で並び順を変えたり、バナー広告の運用のようにキャッチコピーを変えたり、クリエイティブのカラー変えたり、そんな風に進めることもできる。

予算配分になるが、例えば複数パターンの動画2本
残りをA/Bテスト、改善(検証改善)に全体予算の10−15%

100万円であれば

A:40万
B:45万
A/Bテスト(検証改善):15万円

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